【関連論文紹介】引用の確率分布における普遍的でないべき乗則スケーリング
2011年02月01日|関連論文紹介|
整理番号:10A1033413
和文標題:引用の確率分布における普遍的でないべき乗則スケーリング
英文標題:Nonuniversal power law scaling in the probability distribution of scientific citations
著者名:PETERSON George J., PRESSE Steve, DILL Ken A. (Univ. California, CA)
資料名:Proc Natl Acad Sci USA
巻号ページ(発行年月日):Vol.107, No.37, Page 16023-16027 (2010.09.14)
発行国:アメリカ合衆国(USA)
抄録:科学の引用において、直接的メカニズムと間接的メカニズムという2つのメカニズムを含むモデルを開発し、引用の確率分布における普遍的でないべき乗則スケーリングについて議論を行った。直接的メカニズムとは、新しい論文の著者が古い論文Aを見つけそれを引用することである。間接的メカニズムとは、新しい論文の著者が、以前にAを引用したことがあるより新しい中間的論文Bの参考文献リストを介してのみ、古い論文Aを見つけ出すメカニズムである。ここではこれら2つのメカニズムのモデルを提示し、それらの数学的性質について詳細な議論を行った。3種類のデータセットを具体的に取り上げ、正規化された経験的確率分布関数と相補的累積分布関数を示した。それらデータベースに対するh指数範囲に対するパラメータ当てはめの結果を示すとともに、h指数に対してプロットされたべき乗則指数を示し、それが普遍性を持たないことを示した。その結果、引用数の多い研究者個人はそうでない人に比べてより小さな指数を持つことを示した。





