エルゼビア、新たな研究成果紹介方法を模索
2009年06月19日|情報流通,情報提供・利用,情報政策・情報倫理・経営,ヨーロッパ|
6月18日付Times Higher Educationの記事"Publisher 'threat' to open access"は、エルゼビアが英国の大学のオープンアクセス(OA)弱体しようとしているとして、次のように報じた。
・同社は、研究者が論文の最終原稿をOA機関リポジトリにデポジットする代わりにPDFを同社ウェブサイトへ掲載することを支持するよう、大学副学長に働きかけている。フルテキストを機関リポジトリで維持管理するより安上がりだとして。
・これは、うまくいけばOAの脅威から逃れられる戦術だ。ジャーナル出版社が運営するリポジトリは、研究者のニーズを損ねるようにアクセス条件を設定できるし、データマイニングも難しくなる。
・同社の広報担当役員は、大学と予備交渉をしていることを認め、機関リポジトリより優れた研究成果紹介方法を探っていると語った。
[ニュースソース]
Elsevier lobbying UK universities to derail OA archiving – OPEN ACCESS NEWS, 2009/6/17




